看護師の求人サイト経由の転職活動で注意したいこと

看護師求人サイトでの転職ステップ

看護師求人サイトとは仕事を探している人と働く人を探している企業(医療機関)をマッチングするサービスを行う民間企業のことです。

 

インターネット上で簡単に仕事場を検索することができます。

 

求職側の私たちは、求人情報の紹介もキャリア相談も、全てのサービスを無料で受けることができます。

 

それは紹介会社が個人に金銭的な負担を求めることを法律で禁止しているためです。

 

紹介会社のホームページの登録フォームからサクサクと自分の個人情報を入力して送り、

 

後日、オフィスに1度赴いて、希望条件などを伝えれば、マッチングする情報がそろうの待つのみです。

 

医療機関の担当者との面接にも同席してくれて、給与の事や休日のことなど、

 

自分から聞きににくいことを聞き出してくれたり交渉してくれたりという頼もしい存在です☆

 

紹介会社のビジネスモデルは?

求人サイトのような紹介システムは豊富な情報の中から、求職者に「最適」職場を、医療業界に詳しいキャリアコンサルタントが紹介してくれるという仕組みになっています

 

ですが本当に自分にとって最適なのかということに関してはちょっと疑問があると考えています。

 

このことについて考えるにはまず看護師求人サイトの仕組みについて整理してみる必要があります。

 

人材紹介業というビジネスは、求人側から支払われる紹介手数料で成り立っています。

 

流れを簡単に説明すると・・・看護師を採用したい医療機関は、紹介会社に「いい看護師さんを紹介してください!」と依頼します。

 

紹介会社は登録している看護師さんの中から、その医療機関に合いそうな看護師を選び、その人に「こんな医療機関があります」ご紹介します。

 

求職側の看護師がOKであれば「では応募の手続きは任せてください」と面接をセッティングし、医療機関と看護師を引き合わせて内定になります。

 

採用が決まったら医療機関を紹介料として、紹介会社にその看護師の年間給与の3割前後を支払うという流れです。

 

求人情報を紹介してもらう側は無料でサービスを受けられるどころか、会社によっては「就職祝い金」「キャリアアップ支援金」といった名目で、

 

○十万円と言った金額をプレゼントしているところもあります。こうしたお金はすべて営業期間が支払う紹介料から出ています。

 

まずはそのことはぜひ知っておきたいですね。

 

 

1人人気を避けるには?

もう一つ知っておいておきたいことは、求人サイトにとっては、求人側の医療機関と、求職側の看護師という2種類のお客様がいるということです。

 

しかし、お金を出してくれるのは医療機関です。

 

かつ「採用が決まったら紹介料が発生する」という成果報酬ですから、紹介会社としては件数を稼ぎたくなるものです。

 

看護師一人一人に、本当に最適な職場を紹介するというより、まんべんなく就職が決まるように振り分けるという部分も出てきてしまうのは仕方のないことかもしれません。

 

ちょっと説明がわかりにくくなってしまいました。

 

合コンでたとえますと、男性4人対女性4人で合コンをしたとしましょう。

 

そのうち1人の男性が圧倒的にイケメンで、年収も高くて、しかも話も面白いとなったら、4人の女性は皆、イケメンの彼しか見えなくなってしまいます。

 

そうすると、その合コンでカップルが生まれるとしたら「イケメンくん誰か」という1組のみですよね。

 

しかもカップルになれなかったほかの3人も、同程度のイケメンじゃないと納得しなくなるはずです。

 

それを避けるためにイケメン君はちょっと出番遅らせて、他の男性陣の中で少々レベルの下がるそこそこのところを先に紹介して、

 

「うん。まあまあいいかな」と思わせて女性とマッチングさせるわけです。といったイメージです。

 

そう考えると「本当に最適な職場か」という点でちょっと疑問が湧いてくることもあります

 

看護師求人サイトのデメリット

求人サイトを活用するメリットがあることを承知の上で、
あえてデメリットもあるということをお伝えします

 

気軽に登録したら連絡の嵐

インターネットで求人を検索していたら、
詳細な情報を知るには、
登録に必要になって「とりあえず」と登録してみたら、
翌日から電話の嵐。

 

メールもバンバンているし・・・
そんなことをしばしば耳にします。

 

仕事を終えて携帯電話をみたら、
ズラズラと着信が並んでいたりしたら、やっかいですよね。

 

もし過剰の連絡攻撃を受けた場合は、
「ホームページに掲載されていた○○の案件が気になったので、
この件だけ教えて欲しい。他の情報は必要ありません」

などとはっきり意思を伝えることだと思います。

 

その方が相手も無駄な労力をかけなくて済みますから。
でも一度オフィスに足を運ばなければ
情報を提供してもらえないかもしれませんが・・・。

 

紹介してくれない!?

先程のパターンは登録した途端に
過剰な連絡がくるというケースでしたが、

 

それと逆に登録して希望条件を伝えたにもかかわらず
全然紹介してもらいないということもあるようです。

 

なんていじわる・・・

 

抱えている案件が少ない紹介会社の場合、
なかなか条件に見合う職場を探し出すことができないというのが原因です。

 

新規参入会社で紹介できる案件をあまり抱えていないところに多いようです。

 

担当者の善し悪しを見極めるべき

これは求人サイトの商売が成果報酬であるという
仕組みにも関連する話ですが、

 

会社の考え方、あるいは担当者によっては、
希望する条件に合っていなくても、

 

「最終的に採用が成立すればよし」とばかりに、
やや強引に話を進めてくることもあるようです。

 

担当者自身が「1人成約させていくら」という
成果報酬型の給与体系もしくは成約ボーナスがある場合も多く、

 

「その人にあう病院を探す」ことよりも
「成約件数を増やす」ことに意識がいきがちになってしまうのです。

 

確かに、高望みしすぎていては、
転職は難しくなるかもしれません。

 

でも転職したいと思ったからには、
何らかの理由があるわけですから、

 

そのニーズが満たされなければ職する意味はありません

 

最初の2〜3件で決定はもってのほか

もし紹介会社の担当者だったら、
どんな看護師さんが楽ですか?

 

「費用対効果」は
「『採用が決まるまでに要した時間』対『成約料』」
で決まります。

 

ということは最初に提案した病院で決まってくれる
看護師さんが一番良いに決まってますよね。

 

成約料は1件目の案件に決まった人も
100件目で決まった人も一緒です。

 

さらに困っている病院ほど高い成約料を出してくれます。

 

(紹介料として医療機関が支払う金額は
病院によって異なるのです)ので、

 

担当者(紹介会社)としては
まず最初に成約料の高い案件から成約させたいと思うです。

 

はじめの2〜3件に出てくる、魅力が賃金のみの病院、
担当社が熱心に勧めてくる病院ほど

 

「より困っている病院かもしれない」
「より高い成約料を出している病院なのかも」
と疑ってかかるべきだと思います。

 

統括しますと、紹介会社を活用して就職活動を行うことは
確かに楽ですが相手任せにしすぎてはいけないということです。

 

気づいたらちょっと“難あり”な職場を紹介されているかもしれません。

 

というのも、紹介会社に依頼している医療機関を中には、
離職率の高い職場だってあるはずですから
(しかし、紹介会社にとっては離職率の高い医療機関ほど
大事なクライアントなのです)

 

だからこそ、

紹介会社を活用するときには、
あくまでも、「選ぶのは自分、判断するのも自分」
と思って賢く活用しましょう。

 

決して紹介会社任せ、担当者任せにしないことが大切です。

 

素敵な職場が見つかりますように☆

 

以上、看護師求人サイトでの転職ステップについてでした。転職サイトの選び方も是非参考にしてください。
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